千葉県は浦安市にあるハイアットリージェンシー東京ベイに宿泊してきました。
新浦安へ
浦安市といえば泣く子も黙る夢の国がある場所であります。当然ホテルも沢山ありますが、その多くは舞浜駅に近いリゾート内に位置しています。
一方で膨大な宿泊需要から、周辺エリアにも多数のホテルが乱立しています。
新浦安エリアはその最たる例といえます。
公式に東京ディズニーリゾートと提携しているホテルは4つしかありませんが、多くのホテルがパークまでの送迎バスを運行しています。このエリアでは最大級のホテルである三井ガーデンホテルの隣に、ハイアットリージェンシー東京ベイはあります。
新浦安駅からホテルまでも、無料のシャトルバスがあります。あまり本数が多くないので利便性は高くないですが、三井ガーデンホテルのバスでもアクセスできるという奥の手もあります。その他、路線バスでも10分ほど、歩いても30分でアクセスできます。
チェックイン
というわけでチェックインです。到着時刻は21:30分と、かなりの遅い到着です。クラブラウンジも21時で終了、さらにはTDLが21時閉園なので、フロントは大混雑であります。
そんな中、ドアマンに名前を告げると、グローバリストとすぐに認識していただき、リージェンシークラブのチェックインカウンターをOPENしてくださいました。さらに終了しているはずのラウンジを開けて、ワンドリンクどうぞと勧めていただき至れり尽せりであります。
リージェンシースイート キング
予約は最下層のキングルームでしたが、この日は運良くスイートの空室がありました。
グローバリストの規約に基づき、空いているスタンダードスイートへのアップグレードが成功しました。
東京ベイはスイートじゃない部屋もさまざまなバリエーションがあり、テラスのある部屋などもあったりしますがここは室内のみであります。
入って正面にリビングルーム、右奥にベッドルームという一般的なスイートルームの形態であります。
ただ、驚いたことにバスルームが2ヶ所あります。
広さや機能は全く同じで、一個一個はスタンダードルームのバスルームとも差はありません。ハイアットリージェンシーに改装する前のハイアットプレイス時代は2部屋であったものを、無理矢理1部屋にしてスイートルームにしたのかな?と思うところであります。
アメニティはハイアットでお馴染みのPHARMACOPIAであります。
ミニバーのドリンクはスイートだと無料です。クラブラウンジが空いていない時間に到着した時にはありがたいものであります。
スタンダードルームでも、テラスのある部屋は無料です。
海側の部屋は東京湾と浦安市総合公園を望めます。
朝はこんな感じ。
インルームダイニング
インルームダイニングメニューです。
パーク閉園後の宿泊客をターゲットに、22時30分までの受付です。
リージェンシークラブラウンジ
クラブラウンジの営業時間は上の通りです。
リージェンシークラブの朝食は、メインの朝食会場と比較して縮小メニューになるところもあります。しかし東京ベイでは、ザ ガーデン ブラッスリー&バーと全く同じメニューです。
というのも、クラブラウンジとは扉で仕切られているだけで同じビュッフェ台から朝食をいただくことになります。画像の扉の向こう側がリージェンシークラブで、クラブユーザーは自由に行き来できます。
ディズニーリゾート付近のホテルらしく、一般の朝食はかなり混雑して並ぶことも多々あるので、クラブアクセスのある身としてはありがたいものです。
混み合う飲み物やコーヒーマシンも、クラブラウンジ内に別にあるのでストレスフリーであります。
一部、クラブラウンジには無い飲み物もありますが。
カクテルタイムには、ザガーデンとの間の扉は閉められます。
今回は利用できませんでしたが、ザガーデンのメニューがリージェンシークラブ内からも注文できるようになっており、さらにラウンジ内にも数品のホットミールが提供されます。
もちろん、簡単なスナック類はいつでもあります。
最後に
ハイアットは客年齢層が高めのイメージですが、ここは流石にファミリー層が多くあります。
また徒歩圏内には大江戸温泉物語(閉店が決定していますが…)があったり、夏には浦安市の花火大会があったりと、ベイエリアにふさわしいリゾート感あふれるホテルであります。
ただ、スイートを冠していながらバスルームはスタンダードルームと同じであり、2つあっても宝の持ち腐れ感であります。ウェットエリアは改装が難しいので仕方ありませんが、広々としたバスルーム一つの方が