フランクフルト空港のルフトハンザ ファーストクラスターミナルを利用しました。
通常、ANAやJALを利用する際の免税手続きはそんなに苦労しませんが、ルフトハンザのファーストクラスターミナルを利用時には若干面倒なのでまとめてみました。
マイラーにとっては、ファーストクラスターミナルの利用は夢の一つであると思うので、参考になればと思います。
免税手続き
フランクフルト空港での免税手続き方法は次の通りです。
預け入れ手荷物の場合
・チェックインカウンターで預け入れタグを貰い、TAX REFUNDカウンターへ行き預ける
機内持ち込み荷物の場合
・出国後、制限エリア内のTAX REFUNDカウンターで手続きをする
フランクフルト空港ターミナル1の出発フロアは大きく3ヶ所に分かれており、右からHall A・Hall B・Hall Cとなっています。ANAのチェックインカウンターはHall Bにあります。
流れに沿って手続きすれば、そんなに難しいことはありません。
※画像のマップは、ANAやスターアライアンスの利用するターミナル1です。JAL利用のターミナル2とは異なります。
ルフトハンザ ファーストクラスターミナル利用の場合
ファーストクラスターミナルには税関が常駐しておらず、免税手続きをする場合、税関員への手数料として(2023年2月時点で)150ユーロかかります。
ファーストクラスを利用するような人はそもそも免税など気にしないか、150ユーロくらいポンと出すのでしょうが、マイル利用の特典乞食には痛い出費です。そのため、
ターミナル1で預け入れタグを貰って免税手続き。その後ファーストクラスターミナルへ移動
しか道はなさそうです。機内持ち込み派の私ですが、機内持ち込みをする為には150ユーロを支払うか、ファーストクラスターミナルを諦めてターミナル1のファーストクラスラウンジを利用するしかないので、ここは観念して預け入れをしました。
実際の流れ
事前に店舗で免税書類を作成してもらいます。一般的な免税と同じです。
この時はまだ、ルフトハンザのリモワがありましたので、購入しました。
ターミナル1 Hall Aのルフトハンザカウンターにも、ファーストクラスカウンターがあります。そこでチェックインと免税する旨を伝えて預け入れタグをもらいます。
ドイツ移住でもしない限り二度と手にしないであろうHON Circleタグであります。
免税書類一式を持って、Zollカウンターに向かいます。
ドイツ国内の他、EU域内で購入したその他の免税品のものもここで提出です。
そのまま、税関のおじさんにスタンプを貰い、空港係員に荷物を預けます。
そしてファーストクラスターミナルへ移動です。
ターミナル1を出たら、向かって左側(西)に向かいます。
歩くこと数分で、ファーストクラスターミナルの登場です。
徒歩でくる乗客はほとんどいないのか、かなりひっそりとした出入り口です。
最後に
ファーストクラスターミナルは素晴らしいですが、免税手続きをするには少し面倒です。
何事でもそうですが、一度やってしまえばそんなに難しくはありませんが、移動が生じたり追加の手数料が必要だったりと、初見では難しいものがあります。
・150ユーロで持ち込み
・ファーストクラスターミナルを諦めT1のファーストクラスラウンジで済ます
・徒歩でターミナル移動
お金か体験自体か手間か、という3択なら、ちょっと位な手間ならそれを取ろうと思えます。