ルフトハンザ ファーストクラス搭乗記 LH418 FRA→IAD

世界一周特典航空券にて、フランクフルトからワシントンDCまでルフトハンザのファーストクラスに搭乗しました。

 

フランクフルト空港のファーストクラスターミナルの記事はこちら。

 

LH418 FRA→IAD 

フランクフルトを12:55に出発し、ワシントンDCには15:50に到着します。西回りはちょっと夜更かしする感覚で時差ボケを修正できるので体が楽であります。

飛行時間は9時間程度で、ファーストクラスの体験としては短めです。

ファーストクラスターミナルからは車でタラップまで送ってもらえます。

本日の座席は1Kです。

左の座席は1Aなので、747の先端の細さを実感できます。各座席に生けてあるバラは生花でした。羽田発の時はありませんでしたが、FRA発だとあるのでしょうか。

 

ウェルカムドリンクのジンジャーエールです。ナッツはきちんと袋から出て提供されているので、スポットに戻ってCAを降機させる必要はありません。

 

離陸後、30分ほど経過し安定飛行に入るとウェルカムアミューズが提供されます。すごい歓迎のされようです。

例によってシャンパンです。なぜ水越しの写真を撮ったのか謎ではありますが。

離陸後1時間ほどで機内食がサーブされました。

お待ちかねのキャビアです。このつい2週間前にも同じものを食べたので慣れたものであります。これを食べるためにファーストクラスに乗っているようなものであります。

前菜は3種類のプレートだったのですが、ファーストクラスターミナルでシュニッツェルなどをたんまり食べたので1種類だけいただきました。ドイツ語であんまり読めなかったのですが、北海道産カボチャのナントカカントカという名前で、日本人としてこれは食べねばと思いいただきました。とても甘いカボチャで美味であります。

スープは、紫キャベツとクルトンのカリフラワーポタージュであります。

機内でこんなに綺麗に液体を提供できるのは感服であります。

 

メインです。見た目だけだとニンジンとヤングコーンのみで、うさぎにでもなった気分ですが、この下に仔牛のグリルがあります。この後メシマズの米国に入るわけで、これが当面最後の美味しい料理となりました。

デザートはクレームブリュレです。紅茶もきちんとティーポットでの提供です。

落ちて割れてしまわないか気を遣うところであります。

 

ご飯を食べ終わるとすでに、離陸から2時間半ほど経過しております。やはり、このあたりがファーストクラスの時間が早く感じる所以であります。

この後一眠りして起きれば既にフィラデルフィアあたりを飛行しており、一瞬でワシントンDCに到着してしまいました。

羽田からは14時間ほどのフライトでもう少しゆっくりできたのですが、大西洋は一瞬であります。

 

最後に

9時間というのはファーストクラスの体験としては短時間で、慌ただしいフライトとなりました。エコノミーの9時間は地獄ですが、ファーストではまさに天国であり一瞬であります。

 

前置き(?)

当初の予約では、フランクフルト→JFK→羽田という予約でルフトハンザのビジネスクラスANAのファーストクラスで予約していました。

ルフトハンザ区間は後でファーストクラスの空いている日に変更すればいいと思ってのことです。しかしながらこの時期、フランクフルトからのニューヨーク便はJFK行きが747-400、ニューアーク行きは787となってしまし、ファーストクラスの設定がなくなってしましました。

 

これではフランクフルトのファーストクラスターミナルを利用できないと思い、急遽、747-8で運行されているワシントン行きに変更しました。

一度完全にキャンセルをしてからの再度取り直しでしたので、ニューヨークから羽田のThe  Suiteを手放す羽目になったのですが、シカゴからの羽田便成田便もThe  Suite搭載の77Wで運行されており特典枠も空いていたので、そちらに変更しました。

ANAのThe Suite搭乗記も後日記事にするつもりです。

 

まぁ、9時間程度のフライトなら、有償でファーストは勿体無いような気もするので、ニューヨーク線がファーストクラス設定がないのも納得するところであります。