〜さらばJGC修行〜 JAL スカイメイト回数修行2023振り返り

JGC修行を解脱したので、激動の2023年を振り返ってみました。

前置き

去る2022年12月、新ステイタスプログラムが2024年1月から導入されることがJALから発表されました。

この時点で、サファイア解脱でJGCに入会できるのは2023年がラストだろうと予測できました。毎年ANAのダイヤモンドを維持していますが、たまにJALを利用する際のアウェイ感は半端なく、2023年に解脱を目指すことにしました。

戦略

3月に大阪路線FOP2倍キャンペーンが行われており、FOPでの修行も検討しました。しかし、東京ー大阪間の移動が多く必要な移動をしていればかなりの搭乗回数を稼げるので、5万FOP狙いではなく50回搭乗を目指すこととしました。

 

修行開始

【搭乗回数】日時 路線 運賃 FOP 単価
【1】1月 羽田ー伊丹 20710 700 29.6
【2】1月 伊丹ー羽田 11710 476 24.6
【3】1月 羽田ー伊丹 11710 476 24.6
【4】2月 伊丹ー羽田 20710 700 29.6
【5】2月 羽田ー伊丹 23110 1100 21.0
【6】3月 伊丹ー羽田 24110 1800 13.4

修行開始直後は、本当に必要な移動をJALに寄せて回数を稼ぎました。

ANAは毎回、PP単価を計算して搭乗していますが、JAL回数修行だと単純に一番安い運賃を買えばよく、スカイメイト一択であります。

A350のファーストクラスにもスカイメイトで搭乗しました。画像は767のファーストですが。

 

修行序盤 〜山形・但馬編〜

【搭乗回数】日時 路線 運賃 FOP 単価
【7】3月 伊丹ー但馬 8590 204 42.1
【8】3月 但馬ー伊丹 8590 204 42.1
【9】3月 伊丹ー但馬 8590 204 42.1
【10】3月 但馬ー伊丹 8590 204 42.1
【11】3月 羽田ー山形 5870 324 18.1
【12】3月 山形ー羽田 5870 324 18.1
【13】4月 羽田ー山形 4870 324 17.0
【14】4月 山形ー羽田 4870 286 17.0
【15】4月 羽田ー山形 4870 286 17.0
【16】4月 山形ー羽田 4870 286 17.0
【17】4月 羽田ー山形 4870 286 17.0
【18】4月 山形ー羽田 4870 286 17.0
【19】4月 羽田ー山形 4870 286 17.0
【20】4月 山形ー羽田 5870 324 18.1
【21】4月 羽田ー伊丹 22380 560 40.0
【22】4月 伊丹ー但馬 7490 68 110.1
【23】4月 但馬ー伊丹 7490 68 110.1
【24】4月 羽田ー伊丹 13580 336 40.4

 

4月12日の運賃改訂まで、スカイメイトの羽田ー山形線は4500円という激安運賃となっていました。回数修行にはもってこいの運賃であります。



大阪ベースの時は但馬に、東京ベースの時は山形に飛ぶ日々でありました。

単価110円とかいう卒倒しそうな単価もありますが、5万FOP=50回搭乗とすると1000FOP=1搭乗なので単価は5円くらいに落ち着いていました。実際はクラスJなどに乗っているのでもう少し高いのですが。

 

修行中盤 〜倦怠期〜

【搭乗回数】日時 路線 運賃 FOP 単価
【25】5月 羽田ー小松 6970 212 32.9
【26】5月 小松ー羽田 8070 254 31.7
【27】5月 羽田ー松山 6310 438 14.4
【28】5月 松山ー羽田 6310 438 14.4
【29】6月 羽田ー小松  6970 254 27.4
【30】6月 小松ー羽田  8070 212 38.1
【31】6月 羽田ー小松  6970 212 32.9
【32】6月 小松ー羽田  6970 212 32.9
【33】7月 羽田ー伊丹 14680 336 43.7
【34】7月 伊丹ー羽田 12480 280 44.6
【35】9月 羽田ー徳島 6310 330 19.1
【36】9月 徳島ー羽田 6310 330 19.1
【37】9月 羽田ー高松 6310 354 17.8
【38】9月 高松ー羽田 6310 354 17.8
【39】9月 羽田ー高松 6310 354 17.8
【40】9月 高松ー羽田 6310 354 17.8
【41】9月 羽田ー高松 6310 354 17.8
【42】9月 高松ー羽田 6310 354 17.8

この時期は、四国路線が6000円だったり、国内線全区間6600円だったりと盛りだくさん無時期でした。

しかし、運賃改訂前はクラスJも割引のスカイメイト+1000円で搭乗できていたものの、新運賃のスカイメイトは上位クラスも独自に値段設定されており通常料金となります。

その辺りからあまりやる気が起きず、あいた時間に羽田から四国に飛ぶという毎日でした。

東京ー大阪間の移動も、神戸空港を使えない不便さからANAにいつしか戻しており、どこに行ってもタッチして帰るだけのまさに修行であります。楽しみは、高松空港のうどんくらいでした。

 

修行終盤 〜ラストスパート〜

【搭乗回数】日時 路線 運賃 FOP 単価
【43】11月 羽田ー山形 5320 190 28.0
【44】11月 山形ー羽田 5320 190 28.0
【45】12月 羽田ー高松 6310 354 17.8
【46】12月 高松ー羽田 6310 354 17.8
【47】12月 羽田ー高松  6310 354 17.8
【48】12月 高松ー羽田 6310 354 17.8
【49】12月 羽田ー山形 5320 190 28.0
【50】12月 山形ー羽田 5320 190 28.0

年の瀬もせまり、いよいよ乗らなければならないころ、またスカイメイトの割引が発表されました。

4500円ほどではありませんが、また山形が割引となっておりいよいよラストスパートです。

また、ライフタイムステータスの概要も発表され、予想通りJGCはサファイアでは入会できなくなることが確定し、やる気が芽生え、ラストスパートであります。

ただ、同じような修行僧のかたが割といらっしゃり、結構山形のスカイメイトは激戦でした。

高松にも飛びつつ、最後は山形で解脱です。

山形空港のターミナルビル以外の山形県には行ったことはありませんが、山形抜きには今年の修行は語れませんでした。

最後に

総額は42万9860円、獲得FOPは17,882(+JALカード分の5,000)での解脱です。単純な単価は24.0円で吐き気を催しそうです。

ファーストクラスやクラスJ、伊丹への移動など、高い金額の航空券も結構買ったので総額は高めではありますが、まぁそれなりに抑えられたのではないでしょうか。単価を考えなくていいぶん、航空券の購入は楽でした。

4月以降は不必要な移動しかしていないので、結局のところJGCなんて必要ないのかもしれません。今年にJGCになっておくのとおかないのとでは、1500Lifetime ポイントも変わってしまうので、まぁいいかというところであります。本当の意味でJALの上級会員の方からしたら、私のような駆け込み修行のせいでラウンジ混雑につながり不満が多いのかもしれませんが。