ANA プレミアムクラス搭乗記 NH22 ITM→HND 国際線機材で三ヶ日フライト

三ヶ日にANAのプレミアムクラスにて、伊丹空港から羽田空港まで搭乗しました。

 

そんなに混雑のない伊丹空港

Uターンラッシュの始まる前なのか、伊丹空港は比較的落ち着いていました。最後の大阪土産として、551に長蛇の列ではありますが。伊丹空港と新大阪のお店には、長距離用の冷凍の肉まんが売ってあるのでそういう需要が多いのでしょう。

 

保安検査場は人はいますが混雑とまではいかない程度です。プレミアムチェックインの方が混んでるくらいであります。それも2分ほどで通過できましたが。

 

そそくさとラウンジへ

ラウンジの入り口ではミャクミャクのお出迎えです。関西人だと気がつくのかもしれませんが、ほとんどの人々はスルーでした。

SUITE LOUNGEも混雑はなく、快適であります。ここもクマケンデザインに改修済みで、国内のSUITEは羽田の古いエリア以外変わり映えしないものであります。

朝なのでマネケンのワッフルもまだ提供前です。味噌汁とカフェラテを流し込み、ラウンジを後にします。このスープバーの味噌汁は結構美味であり、プレミアムクラスの食事はいつの間にか汁物が消えたのでここで補充です。

 

いざ搭乗

京急の券売機で50マイルを獲得して搭乗口に向かいます。いつの間にか片道30円値上げしており、なんだかなあという感じであります。まぁ昔は品川まで410円でもっと高かったのですが。

 

というわけで機内へ入ります。機材はB767-300ERの国際線機材(76E)であり、プレミアムクラスは1−2−1配列です。近距離国際線のビジネスクラスANA BUISINESS CLADLEのシートです。

78Mのビジネスクラス・プレミアムクラスと同じ座席であり、ANAの国際線ビジネスクラスとしては最も古い形式であり、国際線ビジネスでこのシートが来たら落胆するものであります。

座席は7Aで、最後尾の窓側です。

78Mと基本同じですが、リクライニングをMAXまで倒した時に78Mよりも倒れていないような気がします。気のせいかもしれませんが。

 

ITM、ミャクミャクの1世代前の万博公園を眺めて離陸です。

 

順調に針路を東に取り、空を飛べば京都も琵琶湖もすぐそこであります。

 

名古屋の沖辺りで機内食の登場です。

 

紙の弁当箱になっていたのは知っていましたが、白地にANA  Future  Promise と書かれた安っぽい箱でした。そこから比べたら黒地で高級感は増した気はします。

プラスチックの重箱で良かったのですが、持ち帰りの需要が結構あり、紙のお弁当箱から戻ることはもうないのでしょう。

メニューはこちら。

三ヶ日フライトのプレミアムクラスはおせちだった記憶がありますが、それも辞めたんでしょうか。

まぁ味自体は悪くないので良しとしましょう。

JALのファーストクラスと比べるのはお門違いでありますが、それなら運賃をJALのFよりは下げてもらいたいものでもあります。

 

名古屋までの快晴から一転、豊橋からはずっと曇りでした。

あまりにも厚い雲で、富士山も見えず、清々しい新年初フライトとはいきませんでしたがこればかりはしょうがありません。

曇りの君津・横浜ベイブリッジを眺めて、羽田の34L(A滑走路)に着陸です。この後、34RのC滑走路でJA13XJの事故が起こりますが、この時点ではまだ平穏な空でした

 

最後に

ANAの国内線に乗るのも結構久しぶりな感じであり、知らない間に結構プレミアムクラスの内容も様変わりしておりジェネレーションギャップを感じるものであります。

今年のダイヤ維持の予定も何も建てておらず、年始から重い出来事が続き、腰が重い2024年の始まりであります。